今、話題になっている仮想通貨。
どのような始まりがあり、どのように発展してきたのかを知る事で、これからの予測を立てる参考になればと思います。
仮想通貨の歴史と今後
2017年はマイニング元年
2018年はICO元年
2019年はIEO元年
2020年はDeFi元年
2021年はNFT元年
2022年はGameFi元年
2023年はメタバース元年
2024年は再び仮想通貨バブル
2025年はBTC採用国が急増
2026年は仮想通貨が当たり前の世界みんなは今後どうなると思う?
— みさき@投資家 (@MisakiSumeragi) August 2, 2022
ビットコイン(BTC)の誕生
2008年論文発表。
暗号技術の専門家が登録しているメーリングリストに、「Satoshi Nakamoto」の署名で、
「BitCoin : A Peer-to-Peer Electronic Cash System(ビットコイン:P2P電子決済システム)」
という名前で論文が発表されました。
この「Satoshi Nakamoto(サトシ ナカモト)」が、日本人なのか、本名なのかすらわからない謎の人物として登場してきました。
そこから、ビットコインの通貨取引の単位に「Satoshi」(1BTCの1億分の1)が採用されるなど、今や「Satoshi」は、仮想通貨業界では憧れの存在として扱われるようになったのです。
(P2Pや論文のタイトルなど、難しいなと感じるところは、なんとなくで、読んでくださいね~。単語の意味などは追々、別記事で解説していきます)
2009年、1月3日に最初のブロックであるGenesis Blockが生成された後、一週間後には初めての取引が行われます。
2010年5月、初めての店舗決済
フロリダのある男性が、「パパ・ジョーンズ」というピザの店で2枚のピザ (25ドル) を10,000ビットコインで購入しました。この初決済を讃え、5月22日は「ビットコイン・ピザ・デー」と呼ばれています。10,000ビットコインは現在の価格で440億円です。
【2014年2月】MT.Gox (マウントゴックス) 事件
ビットコイン取引所「Mt.Gox」(マウントゴックス) が、ハッカーにビットコインを盗難されてビットコインが大量に消失したことを発表しました。85万BTCと現金約28億円を盗難され、同社は莫大な負債を負うことになってしまいます。その後、会社更生法に基づく破産申請を行い、経営破綻という形になりました。
ビットコイン以外の通貨
イーサリアム(イーサ、ETH)
イーサリアムは、ビットコインに次いで、時価総額が高い通貨です。
ざっくり言うと、アプリケーションのプラットフォームということですが、これは、どういうイメージかというと、鉄道の線路を思い浮かべてみてほしいのですが、その線路を提供しているのが、イーサリアム。そして、「その線路上に自分で駅を作って遊んでもいいよ~」ということで、いろんなアプリケーション(アプリ)が開発して使われています。
その線路内を通貨・取引が行われるごとに、ガス代(鉄道で言えば切符代。もはや切符という言葉すら死語だろうか?)が掛かるのですが、そのガス代に使われる通貨が「イーサ(ETH)」ということになります。
日本国内では、通貨としての「イーサ」よりも「イーサリアム」の方が馴染みがあるので、混乱してしまいますね。
また、本来プラットフォームというと【駅】という意味ですが、私にとっては、駅よりも、線路の方がイメージが湧きやすいので、このような例えをしています。
イーサリアムの線路に、いろんな通貨(電車)が乗り入れして、アプリ(駅)を構築している、そんなイメージです。
なんとなく、イーサリアムのイメージ、世界観が掴めますでしょうか?
リップル(XRP)
リップルは、検索すると「アメリカに本拠を置く「Ripple, Inc.(リップル社)」が開発した、銀行間送金向けの総合的なソリューションです」とあります。
これは、どういうことか?
今では、仮想通貨の送金の際にも、ビットコインやイーサリアムを送るよりも安いということで、取引所間、ウォレット間の送金には、【まず、リップルで送金】というイメージが定着しています。
もしも、どこかの情報で、「ビットコインで送金」「イーサリアムで送金」とあったら、それは、モグリだと疑った方がいいかもしれません(苦笑)
時代の流れは
海外に目を向けてみると、国によっては、「ビットコインを法定通貨とする」という国(エルサルバドル)などもあり、仮想通貨は、もはや世界中が注目されるものになっています。
もちろん、ロシアや中国のように、国が仮想通貨取引を制限しているところもありますので、全世界が一様にではありませんが、
何より、各国いろんなところで「デジタル通貨」を開発させている話も聞きます。
もしかしたら、今の紙幣・硬貨でのお買い物も、そのうち過去の産物になってしまうかもしれませんね。
ただ、安全性の部分では、まだまだ安心できない部分もあります。
それと踏まえて、【お金】というものの形が、変わっていく過渡期だと言えそうです。
この流れは、加速することはあれど、戻ることは、少ないと思います。
大事にすべきは
ここまで、書く中にも、いろんな単語、専門用語が羅列されていますが、「車の構造を知る事か」「車の使い方を知る事か」どちらを、あなたは目的にされていますでしょうか?
私は、技術者ではないので、「車の使い方」イメージが描ければ良いと思っています。
もっと、技術者寄り、車の構造を知りたい人向けの歴史・流れは、検索すれば他のサイト・ブログも見つかります。(Kasobu)
また、ツイートの内容が合っている・合ってない、正しい・正しくないというより、この投稿をきっかけに、自分なりの仮想通貨の世界を【予測】するということを楽しんでもらえればと思います。
誰かの予測を当てにしないことを心がけていっていただければと思います。